今回は、愛犬にブッチを与え続けて約6年の私が、ブッチの与え方やアレンジ方法をお伝えします。
これで、愛犬がブッチをたくさん食べてくれること間違いなしです。
ブッチ・ドッグフードとは
ブッチ・ドッグフードとは、ソーセージ型のウェット・ドッグフードです。
ブッチをおすすめできる点は、
- 肉の含有量が多い
- 無添加
- 水分量が他のドッグフードに比べて多い
- 世界一基準が厳しいニュージーランド産の原材料を使用
です。
詳しくは、【試してみました!】ブッチを愛犬に与えてみるとをご覧ください。
ブッチの与え方は?
ブッチの与え方や保存方法など、様々な疑問にお答えします。
ブッチは、ソーセージ型ドッグフードです。
冷蔵保存が必要です。
ナイフでカットして簡単に愛犬に与えることができます。
ブッチ・ドッグフードの給餌量の目安は?
ブッチ・ドッグフードの給餌量の目安をご紹介します。
この給餌量の表を目安に与えています。
私の愛犬は体重が10㎏なので、466g/日。
もし、あなたの愛犬が3㎏なら、186g/日。
私の愛犬に一日に与える量はこのくらいです。
ブッチの目盛りを参考しにて、ナイフでカットすれば簡単に与えることはできます。
詳しくは、ブッチ給与量の目安をご覧ください。
愛犬の年齢や健康状態、体重など様子を見ながら調整してください。
ブッチ・ドッグフードの与え方と保存方法は?
ブッチの与え方と保存方法をご紹介します。
ブッチの保存方法
ブッチ・ドッグフードは冷蔵保存が必要はドッグフードです。
開封後は、7日を目安に使い切るのがおすすめです。
ブッチ専用の蓋を使用すれば、冷蔵庫のドリンクホルダーに立てて保管が可能です。
切り方
ブッチ・ドッグフードは、パッケージに目盛りが書いてあるので、測りは不要です。
ナイフだけあれば、簡単に愛犬に与えることができます。
小型犬であれば小さめに、大型犬の場合は食べ応えがあるように大きくカットがおすすめです。
食べきれない場合の保存方法は?
開封後7日を目安に食べきれない場合、ブッチは冷凍保存が可能です。
一食分を小分けにしてラップで空気が入らないように包み、ジッパーのついた袋に入れて冷凍庫へ。
食べる時は、自然解凍かレンジで温めて与えます。
ブッチのアレンジ方法①トッピング食材のおすすめ4選
もし、ブッチに飽きて食べなくなってしまったら?など不安は尽きませんよね。
愛犬がおいしく食べてくれるにはどうしたらよいか、そんな不安を解決できるトッピング食材をまとめました。
これで、愛犬がさらに健康に過ごせること、間違いなしです。
ごま
ごまには血流を整え、便通を良くしてくれる働きがあります。老化防止にもおすすめな食材です。すりおろしてトッピングすると香りも良く、愛犬も大喜び間違いなしです。
鰹節
善玉菌を増やす働きがある鰹節。免疫力アップにもつながり、さらに新陳代謝を促しデトックス効果も期待できます。
納豆
納豆が大好きなわんちゃん多いですよね。納豆には、食物繊維が多く、抗酸化作用もあり、血流を整えてくれる働きがあるので、トッピングするとさらに健康になれそうですね。
ヨーグルト
ヨーグルトには腸内を整え、免疫力アップの効果が期待できます。
上記の食材以外にも、愛犬の好きな食材を少しトッピングしてみると、愛犬の食が進むこと間違いなしです。
注意点
- アレルギー:愛犬にアレルギーがないかのご確認をお願いします。
- トッピングの量:あくまで食べてほしいのはブッチ。トッピングなので少しだけの量を与えてください。トッピング食材の量が多いと、カロリーの取りすぎになって肥満の原因になることもあります。
- 人間の味付けはだめ:ヨーグルトや納豆など人間が食べるために味付けされたものを愛犬に与えてはだめです。
- 塩分の与えすぎに注意:成犬の一日に必要な塩分量は、1㎏あたり50mgとされています。
ドッグフードは必要な塩分量を調整しています。トッピング食材には塩分の多いものもあるので、注意が必要です。
ブッチのアレンジ方法②~季節でのおすすめ
続いては、季節ごとにブッチを楽しめるアレンジ方法をご紹介します。
寒い冬におすすめ「レンチンブッチ」
ブッチは、冷蔵保存の必要なドッグフードです。
もちろんそのままでも食べられますが、冬だと冷たくて食べないという愛犬には、電子レンジで温める方法もおすすめです。
【温め方】
①ブッチを冷蔵庫から出して、愛犬の食べやすい大きさにカット
②電子レンジで20~30秒温めます
ブッチが温かく柔らかくなり、愛犬も食べやすくなります。
あまり温めすぎると、愛犬のやけどや栄養素が破壊されるので、注意が必要です。
暑い夏におすすめ「シャーベット・ブッチ」
夏になると、夏バテになり食欲が落ちたり、水分補給をしにくくなる愛犬を飼っていらっしゃる飼い主さんにはブッチ・シャーベットがおすすめです。
【用意するもの】
- まな板
- ナイフ
- ブッチ
- 冷凍用トレー
- 型抜き(あれば)
【作り方】
①ブッチを薄い輪切りにカットします
②一口大にカットするか型抜きでブッチをくりぬく
③冷凍用トレーに載せて、一日冷凍庫に入れる
これででブッチのシャーベットは完成です。
【注意点】
- ブッチは冷凍すると固くなるので、子犬やシニア犬に与える場合は、解凍してから与えてください。
- 一度解凍したブッチは、その日中に与えるようにしてください。
簡単にできるので、おやつにもおすすめです。
ぜひ、ブッチ・シャーベットを与えてみませんか?
ブッチのアレンジ方法③ドライフードと一緒に与える
ドライフードの上にトッピングとして与えることもおすすめです。
2種類のドッグフードを食べられるので、愛犬もうれしいかもしれません。
ちなみに私自身は、ブッチをつぶしてドライフードに混ぜて与えています。
最初はトッピングしていたのですが、ブッチだけ食べてドライフードを残すようになり、困っていました。
混ぜ込んで与えてみると、ドライフードも完食できるようになりました。
ブッチのアレンジ方法④体調不良の時の与え方
愛犬が体調不良の時など食欲がない時はとても心配ですよね。
そっと見守りたいですが、何か栄養が摂取できるものを食べさせたい。
でも固形物は食べてくれない、そんな時におすすめの与え方をご紹介します。
ペースト・ブッチ
水分摂取量が落ちていたり、固形のごはんを食べない愛犬におすすめのペースト・ブッチ。
作り方は簡単です。
【用意するもの】
- そぼろ状にしたブッチ(フォークの背でブッチをつぶすと、そぼろ状になります)
- 人肌程度のお湯
そぼろ状にしたブッチに人肌程度のお湯を少量加え、溶かすと完成です。
【注意点】
- お湯の量が多すぎると、味が薄まって愛犬が食べにくくなるので、少しづつ加えてください。
- お湯の温度が高すぎると、ブッチの栄養素が破壊されます。
- そして愛犬にもやけどの危険性があるので、温度管理も注意が必要です。
介護食にも 流動食ブッチ
ブッチが大好きだった愛犬に、介護食としてブッチを与えることができます。
【用意するもの】
- ブッチ
- すり鉢かミキサー
【手順】
ミキサーやすり鉢を使って、ブッチをとろとろにします。
ヤギミルクやお肉のゆで汁などを利用するとさらにトロトロになって、愛犬が飲み込みやすくなります。
ブッチは栄養価も高いドックフードなので、介護食としても与えることができるのでうれしいですね。
ブッチのアレンジ方法⑤番外編 お薬対策
なかなか薬を飲んでくれない、薬だけを器用に吐き出してしまう愛犬にお困りの飼い主さんも多いのではないでしょうか?
私の愛犬も器用に薬だけを吐き出してしまい、困り果てていました。
なんと、ブッチは薬を飲むときにも利用できちゃうんです!
与え方をご紹介します。
錠剤
動物病院で処方される薬の多くが錠剤タイプです。
おやつタイプで、フレーバーがついているタイプのお薬なら、喜んで飲んでくれるのですが、ほとんどの薬は与えるのに苦労しますよね。
でも、そんなあなたに、ブッチを使った錠剤の飲ませ方をご紹介。
【与え方】
①ブッチを小さくカットする。同じものを何個か用意する
②ブッチの中に、錠剤を埋め込む
③錠剤の入ったブッチを与え、そのあとに錠剤の入っていないブッチを何個か与えてしっかり飲み込ませる。
【注意点】
錠剤が大きい場合は、砕くなどしてブッチに埋め込む
ただし、錠剤によっては砕くと効果に影響がでるものもありますので、獣医さんに確認してください。
実は、私自身も愛犬にこの方法で薬を飲ませています。
薬だけ与えると、何回も吐き出して大変でしたが、この方法だとすぐに飲み込んでくれるようになりました。
粉薬
粉薬も、愛犬の口に入れるのが難しいですよね。
口にいれた瞬間にむせてしまって、粉薬が飛び散ったりとなかなか苦労しますよね。
一般的には、少量の水で溶かしスポイトで与えるようですが、そんな時にもブッチを利用することができます。
【与え方】
①ブッチを小さくカットし、フォークの背を使ってそぼろ状にする
②そぼろ状のブッチの上に粉薬をかける
【注意点】
薬に対してブッチの量が少ないと、薬の味を感じるのか食べてくれないことがあるので、ブッチの量は多めがおすすめです。
シロップ剤
シロップ剤のお薬を嫌がる愛犬を飼っていらっしゃる方も多いと思います。
通常なら、スポイトで与えるのですが、愛犬がつらそうにしたり、飲みにくくしているのを見るのはつらいですよね。
こちらもブッチを利用した与え方をご紹介。
【与え方】
①ブッチをさいの目切りにする。
②ブッチにお湯をかけて、ブッチをフォークの背でつぶす。ブッチがペースト状になります。
③ブッチの上にシロップ剤を垂らし、混ぜる。
この方法だと、お薬の味がわかりにくくなり、愛犬も飲み込みやすくなります。
【注意点】
- 熱湯をかけると、ブッチの栄養素が壊れたり、薬の効果に影響がでるものもあります。
- 愛犬がやけどをする恐れもあるので、お湯の温度にはご注意ください。
- 食べきれなかった分を長時間おいておくことはできません。まずは少量からお試しください。
- 特にお薬が苦手な愛犬には、肉のゆで汁やヤギミルクをかけてあげると喜ぶかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか。
ブッチの品質の良さは分かっていても、愛犬が食べてくれなかったり、途中で飽きてしまうなど、不安が多くありますよね。
そんな不安もブッチなら解決できます。
ブッチなら、
- そのまま与える
- アレンジが可能
- 体調不良や介護食にも使用できる
- 薬を与える時にも使用できる
こんなに多くの与え方ができますし、ブッチは子犬からシニア犬まで与えることができるので、とっても経済的です。
もちろん、ブッチの栄養素や品質の良さはもちろん素晴らしいので、愛犬の健康維持したい、そして愛犬に食べることの楽しさを感じてほしい飼い主さんにおすすめです。
ぜひ、愛犬にブッチを与えてみませんか?